プレイバック機能とは

プレイバック機能とはテストの成果物だけでなく、過程を見ることが出来る機能です。候補者のコーディングへの熟練度、思考力などを定性的に評価することができます。

契約プラン:スタンダード以上

プレイバック機能を活用するメリット

思考プロセスの可視化

プレイバック機能を用いると、候補者がどのようにコードを書くか、問題に取り組むかを時間経過と共に可視化することができます。これにより、候補者の思考プロセス、順序立てて考えられているか、問題解決力、効率性、時間管理能力などを理解するのに役立ちます。

定性的な評価

テストの成果物だけでなく、その過程も評価することで、候補者のコーディングへの熟練度や思考力をより深く理解することができます。

評価の公平性・安定性の向上

プレイバック機能は、候補者がどの程度の時間を費やし、どのような手順で問題解決を行ったかを明確に示すため、評価プロセスの公平性や安定性を向上させます。

面接での深掘りに活用

ヒントを使用したタイミング前後の過程から試行錯誤の様子を確認したり、コピーペーストをした際には単に調べただけか、別のエディターで処理を確認してペーストしたかなどを面接で深掘りすることで技術力や思考力をより深く把握することができます。

  • コピーペーストの前後のプロセスを面接で深掘り実力を把握する
  • 迷った箇所から不得意なポイントを把握する
  • 回答過程から面接でのアイスブレイクや、適宜フィードバックを行うことでアトラクトに活用する

プレイバック機能の使用方法

  • 提出コードセクションに移動する
    • テストレポート画面下にある「提出コード」のセクションまでスクロールダウンします。デフォルトでは「提出結果」が選択されていますが、「プレイバック」を選択することで確認できます。
  • プレイバック再生ボタンを押す
    • エディター左下の再生ボタンを押すことでプレイバックを再生できます。全てのキーストロークでのログが取られているため、どのように成果物ができたかの過程を見ることができます。