実践形式の評価で発生するエラーについて

実践形式はアプリケーションフレームワークを用いた開発を行う形式です。

この形式は候補者の自由度が高いため、発生する問題も様々です。

この記事では、評価に失敗するケースについての説明を行います。

評価が失敗するケースは、提出したコードが動かないケースと、評価プロセス時に失敗するケースの大きく分けて2つのパターンが存在します。それぞれ以下で説明していきます。

提出したコードが動かないケース

提出したコードが動かないケースにおいては、以下のようなパターンが考えられます。

  • 提出されたコードがビルドに失敗する
    • 候補者が提出したコードに問題があり、そもそもビルドができないケースです。この場合採点することが不可能なため評価自体が行われずに終了します。
  • サーバーの起動を確認するためのヘルスチェックポートに変更が加わった

    • 提出されたコードをもとにサーバーを起動し、その稼働状況をチェックする際のポートやその実装に何らかの変更が加えられ、リクエストを受け取れなかったケースです。

評価プロセス時に失敗するケース

評価プロセス時に失敗するケースは、評価用に用意したエンドポイントの実装などに、意図せず手を加えてしまい評価が正常にできなかった際に発生する問題です。


例えば、TODOタスクを作成する試験問題において、作成されたタスクを取得するために事前に取得用のエンドポイントが用意されているケースがあります。

その取得用のロジックに手を加えてしまったため、正常に評価ができないなどが挙げられます。

 

なお、これらの問題が発生した際は対象の問題のスコアは0点となります。
ご不明点がある際はチャットサポートまたは当社担当者に対象のテストレポートのURLをご教示くださいませ。