v2.50.0

実践形式へリニューアル(旧技術特化形式)

リリース日時: 2022/11/11

背景

旧技術特化形式では

  • インスタンスの起動に時間がかかる
  • ローカル環境で開発する際に開発後のフォルダをアップロードする必要があり、容量等の問題でアップロードに失敗することがある
  • 1回しか提出することができない

などの課題があり、導入企業様から多くの改善要望をいただいておりました。

 

今回技術特化形式は実践形式としてリニューアルされ、上記の課題を解決した上大幅刷新を行いました。

概要

Gitでの開発が可能に

候補者の方は開発用のリポジトリを与えられ、Gitを使って開発を行います。オンラインIDE上でGitのコマンドが自由に使用できるほか、SSH認証を使用してローカル環境で開発を行うことも可能です。

また面接官の方も候補者の開発した後のリポジトリにSSHで接続することができます。詳細は以下のリンクをご参照ください。

SSH認証キーの追加方法

 

テストレポート画面でGitのヒストリーを可視化

テストレポート画面では候補者がGitを使って開発した履歴を確認することができます。

差分モードでは左側にヒストリーが、右側にコミットごとに変更のあったファイルが表示され、ファイルをクリックすると差分をポップアップで表示されます。

スクリーンショット_2022-11-17_13.53.29

プレイバックモードではコミット単位でファイルの変更履歴が再生されます。

スクリーンショット_2022-11-17_13.53.46

 

複数回提出

他の問題形式と同様に実践形式でも複数回提出ができるようになりました。

 

起動時間の短縮

旧技術特化形式では開発用インスタンスの起動に2分程度かかっていましたが、今回のリニューアルにより起動時間が10秒程度まで短縮されました。

 

実践形式では今後以下のリリースを予定しております。

  • エディタの機能改善
  • 問題のプレビュー機能
  • オリジナルの問題作成機能
  • 問題増問

 

引き続き運用上の課題や要望等がございましたらお気軽に運営元までご連絡ください。