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システムデザイン形式のレポート
各主要指標の見方
システムデザイン形式のテストは候補者が提出した後、提出コードは自動で定量的に評価されます。評価項目は左から「スコア」、「可用性」、「スケーラビリティ」、「一貫性」となっています。ただし、問題によっては、いくつかの評価項目が存在しない場合もあります。
スコア
- 総合スコアは「可用性」と「スケーラビリティ」の両方を含む全ての評価項目に対しての正解率によって算出されます。
- 問題には複数の評価項目が設定されており、各評価項目は「可用性」と「スケーラビリティ」のいずれかに分類されます。
可用性
- 可用性とは「システムの停止時間ができるだけ短くなるような設計かどうか」を判断する指標です。
- 可用性のスコアは、評価項目のうち可用性のカテゴリに分類される項目の正解率によって算出されます。
スケーラビリティ
- スケーラビリティとは「負荷の増加に応じて柔軟にシステムの性能を拡張できるような設計かどうか」を判断する指標です。
- スケーラビリティのスコアは、評価項目のうちスケーラビリティのカテゴリに分類される項目の正解率によって算出されます。
一貫性
- すべてのデータ読み込みにおいて最新の書き込みデータが取得できるような設計かどうかを判断する指標
- 一貫性のスコアは、評価項目のうち一貫性のカテゴリに分類される項目の正解率によって算出されます。
解答詳細
詳細に表示される項目は現在(2023/05/04)以下の通りです。
- 経過時間: 提出までにかかった時間
- 使用したヒント: 提出までに使用したヒントの数
- 実行回数: テストケースを実行した回数
評価項目
評価項目のアコーディオンを開くと詳細を確認できます。各評価項目には対応するグラフ構造が設定されており、候補者の提出したシステム図の中にそのグラフ構造が存在する場合はその評価項目は正解と判定されます。正解の場合は提出結果から条件の合致する部分が緑色でハイライトされます。
判定を変更したい場合
必要な権限: マネージャー以上
判定は現状予測値であり、判定を変更したい場合は、「採点結果を編集する」から編集が可能です。編集内容は自動的にスコアに反映されます。
提出された回答
候補者の提出したシステム図を確認可能です。ここで表示されるシステム図をもとにスコアが算出されています。
対応プラン: スタンダードプラン以上
設計の途中過程を見ることができます。「プレイバック」タブをクリックし、再生ボタンを押すことで設計時の過程を確認できます。
- 説明文
- 受験中に候補者が入力可能な自然文です。
- 問題への取り組み内容や成果物に至るまでの過程を記入することが可能です。