SSH認証キーの追加方法を知りたい

実践形式のテストではSSH認証キーを開発用リポジトリに追加することで、ローカル環境から直接変更を開発用リポジトリにpushすることができます。本記事ではSSH認証キーを追加して手元のIDE等で開発する方法についてご紹介します。

①SSHのキーペアを作成する

手元のターミナルから下記のコマンドを実行してSSHのキーペアを生成します。

ssh-keygen

キーペアの生成に成功すると以下のような出力が表示されます。

スクリーンショット_2022-11-12_13.13.44

②公開鍵を登録する

  • 次に生成した公開鍵をコピーします。以下は~/.ssh配下にRSA形式で鍵を生成した場合の一例です。公開鍵のファイルパスは適宜置き換えてください。
cat ~/.ssh/id_rsa.pub | pbcopy
  • 実践形式のテストの解答画面エディタ下部の「SSH認証」をクリックすると、公開鍵の入力フォームが表示されます。手順②でコピーした公開鍵をフォームに貼り付け、「追加する」をクリックしてください。
  • 公開鍵の登録に成功すると「SSH認証キーに成功しました。」というメッセージが画面下部に表示されます。

③秘密鍵を設定する

  • 続いて~/.ssh/configに秘密鍵の設定を追加します。以下は~/.ssh配下にRSA形式で鍵を生成した場合の一例です。秘密鍵のファイルパスは適宜置き換えてください。
Host git.hireroo.io
User git
IdentityFile ~/.ssh/id_rsa
  • 設定が完了したら「次に進む」をクリックします。

④開発用リポジトリをクローンする

  • 「SSH認証キーを追加する」→「開発用リポジトリをクローンする」から開発用リポジトリをクローンするコマンドをコピーすることができます。コピーしたコマンドをご自身のターミナルから実行してください。
  • リポジトリをクローンする際、接続先ホストの確認のため Are you sure you want to continue connecting (yes/no/[fingerprint])?というプロンプトが表示されますが、yesを入力してください。

スクリーンショット_2022-12-21_15.32.15

  • リポジトリのクローン後、手元のIDE等を起動して、gitのコマンドを使いながら開発を行います。全ての変更を開発用リポジトリにPushしたら提出ボタンを押して試験を終了します。