テストの問題選定方法
コーディングテストを実施する上で重要なのが問題の選定です。このページでは問題の形式と見れるスキルをご紹介して、その後実際のケースに合わせた問題をご紹介します。
ポジションに合わせた問題のサンプル
新卒採用
組み合わせとしてはこちらがベースとなります。
- アルゴリズム形式(難易度: 易しい)
- 選択問題形式(難易度: 易しい)
新卒採用の中でも人数が多い場合や、レベルが高いエンジニアを取る場合は、アルゴリズム形式の普通レベルを追加すると、受験者の中でも濃淡が出るのでおすすめです。
その場合の組み合わせとしては以下の通りとなります。
- アルゴリズム形式(難易度: 易しい)
- アルゴリズム形式(難易度: 普通)
- 選択問題形式(難易度: 易しい)
中途採用
組み合わせとしてはこちらがベースとなります。
WEBエンジニア(フロント、バックエンド)
- アルゴリズム形式 2問(ふつう、難しい)
- 実践形式 OR システムデザイン OR 選択問題形式
インフラエンジニア
- アルゴリズム形式 2問(ふつう、難しい)
- システムデザイン OR 選択問題形式
データサイエンティスト
- アルゴリズム形式 2~3問(python, SQL)
- 選択問題形式(任意)
アルゴリズム形式の難易度は中途で求めるレベルに合わせて変えてください。
実践形式はお使いのフレームワークをもとに選定していただき、システムデザインは問題数が多くないので、選びやすいと思いますので、ご自由にお選びください。選択問題形式は、中途採用で欠かせない知識があればそれをお選びください。
よくある質問
コーディング形式は実務で使わないから意味がない?
- こちらの記事にて詳細に回答しておりますので、ご確認ください
合計の時間はどれくらいがお勧め?
- 新卒のスクリーニングでは45~1時間くらいに、中途であれば1~2時間以内に収めていただく問題数がお勧めです。
- 2-3問を形式や難易度を組み合わせて出題するのが良いでしょう。